蜂の巣とり

sonnakonna2008-12-15

12月15日ベランダにあった蜂の巣を除去し、その嬉しさに乗じてブログを開設した。

アシナガバチの巣を発見したのは初夏、どんどん幼虫は成虫にかえり巣作りを手伝い、およそ10匹が巣にぶらさがって生活する日々が続いた。その間ベランダは洗濯物もほせない閉鎖状態。アシナガバチとはスズメバチ程の攻撃性はないものの身に危険が及ぶと刺すらしく、そして恐ろしく痛いから、できれば2-3m位の距離を保てと書物にあったのだ。
皆が声高々に除去すべしと叫んだ。市の保健所が除去してくれるとか、昔刺されたら痛くて寝込んだとか、様々な情報が聞こえたが、日々観察するうち情がうつってしまい、面倒なのもあり、一戦交えず解決できれば、とぼんやり考えていた。
そうこうするうちに時は味方した。寒さとともに彼らの動きが鈍くなり、12月になると姿を消したのだ。巣の中に隠れているのかもしれないと、ボールを投げて振動を与えてみるが、騒ぎ立てるものは誰もいない。私はハンガーを使い巣を落とした。こうして我がベランダは無血開城されることになった。冬の太陽があたたかく我が家を照らす。人類の進歩と調和、ここに達成せり。

蜂の巣、手にとってみると、かなり軽い。握ったらくしゃくしゃにつぶれそう。これで何やら飾りをつくろうともくろんでいる。