おさわり

京都国立近代美術館の「上野伊三郎＋リチ展」を見にいってきた。
もうポスターが可愛くて可愛くて行ったので、やはりポスターに使用された「そらまめ」が一番すてきだと思った。
そして案の定「お手をお触れにならないで下さい」と監視員から注意を受けた。
この美術館は近代というだけあって、建物も展示の仕方もアバンギャルドか何だか、思わずさわりたくなるような展示がたくさんあるのだが、手をかざした時点で下横目の呼び子がビリピリなる。すごい観察力！！
こちらからしたら、「そっちがその気にさせたくせに〜」と欲求不満男子のようなやりきれなさでいっぱいなのだが。
以前、ここであった「ミニマルマキシマム展」の「磨かれた鶏卵」という作品も、ほんとにつるっつるで、さわったかさわらないかといううところで注意を受けたのだが、7年経った今でもさわっときゃ良かったと思う。