日本人バブル

ちょっと前まで学校に3人しかいなかった少数民族日本であったが、この夏休みで急増し、今では最多の主要国になった。
基本的に日本人は授業中あまり喋らない、というか、ラテン民族がものすごくしゃべるので、それを礼儀正しく待っていると喋る機会がなくなる。先生もそれを理解していて、日本人をよく指す。そして日本だけの癖だな〜と思ったのが、答えられず困ったときなどウフフということ。日本国内ならば緩衝材として機能するアルカイックスマイルもこっちでは奇怪にうつっているのだろうか。
しかしフランスに留学するというだけあって、皆何かしら個性的で面白いしたくましい。夏も終わりに近づき、毎週誰かが去っていってしまう。私が来たときからいるメンバーも来週が最終週なので、なんとなくさみしい。

(画像はお世話になった57歳の日本人留学生に贈ったメッセージカード。いつもと同じ折本)