大晦日

sonnakonna2009-12-31

目が覚めたらすべて夢でした、を願ったが、非情に普通に大晦日の朝がやってきたので、気を取り直してお節を作る。
いつか使おうと思っていた『有元家のおせち25品』は京都においてきたので、学研のベーシックなお節本を利用して、味見をしながら我が家の味に近くなるように調節する。普段は猫舌ゆえあまり味見しないのだが、古典的な基本のお節というのは日持ちのためか味付けが濃すぎるし、皆の期待もあるのでじっくり、ゆっくり。丁寧にだしをとったり、いつもは具材まとめて煮る煮物もそれぞれ別個に煮たり、飾り切りをしたりと、何でもかんでもきちんとする。ビジネスライクである。

●煮物
●里芋煮
●鶏のごぼう巻き
●黒豆
●栗きんとん(甘露煮の変わりにむき甘栗を使う)
●三色なます
●リンゴ羹(ペンギン型)
●牛乳羹

何かしら抜けているが、まあお正月感が出たので、よし、よし。
来年はアルミホイルではなく松の葉など使いたいものです。
夕方には姉妹が帰宅したので、掃除をしてもらい、無事お正月を迎えられそう。母の空白を埋めるべく、それぞれが協力的でありがたい。