ニセコ

事前に風邪をひいたりして下調べできずやってきたニセコ

  • どうやらニセコのバスは1日に4本ほど。が、車はかさばるのでレンタルせず。
  • どうやらニセコは川下りや自転車丘下りなど夏レジャーが充実しているらしい。が、曇天で病みあがりなので実施せず。

そんなこんなで、1日4本のバスとホテルの送迎バスと湯めぐりパスを駆使して、ニセコ温泉巡り〜湯治編〜としゃれこんだ。なかでもホテル甘露の森の「森の天空露天風呂」は新緑のいいにおいに包まれていて、名前負けせず気持ち良かった。 ニセコの無料レンタサイクル・グリーンバイクも便利だ。使用者は私だけだったが、森を駆け降りる爽快さはチャリならでは。 蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山がどこからでも眺められてよい。

宿探しは、土地勘も時間も車もなくて降参して、松風和菓子教室の生徒さんが営んでいるペンション「ラミーナ」を紹介してもらう。事前にはじゃらんのクチコミ―おしどり夫婦でほほえましい―しか把握していなかったけれど、部屋はきれいだし、ニセコの農作物をつかったコース仕立ての料理がこの上なくおいしくて至福の夜を過ごせた。

ここの宿主はかつてJTに勤めていたがニセコが好きで移住したそうな。なんでも10数年前にオーストラリア人が夏のレジャー川下りをはじめて以来、ニセコは冬だけでなく夏も人が来るようになって、そんなこんなでニセコに魅せられた外国人・本州人が多数移住したとか。移住外国人の二世(ハーフ)のおかげで分校も廃校を免れたとか。あるオーストラリアからの移住者曰く「子供にニセコの山を見せたかった」そうな。それはとっても解せる。

ニセコさん』(ニセコ観光誌)も入手したし、また行く予感、至極。
ぐるぐるニセコさん2011