あっぱれな結婚式

sonnakonna2010-04-24

一年ぶりに結婚式に出席した。
新郎はラガーマンと聞くし、若い体育会系の裸祭りにドン引いてアウェイを感じるんだろうなーと心の予防線を張って臨んだのだが、まぁーいい披露宴で、ど真ん中で楽しませてもらった。
体育会系の出し物も、新郎が高校時代ゴールキックを決めたニュース映像を巧みに編集し、恩師や現役プロ選手などのインタビューも盛り込んでいて、私は新郎友人がここまで手をかけたことに感動して号泣。 映像のあとにミュージックベルを体中につけた赤パン男による裸芸(♪can you cereblateの演奏)があったのだが、それすら品を感じるほど、センスよくまとまっていた。
新郎側をメインに立てた新婦の心意気も潔い。

結婚式というのは新郎新婦の人気度が浮き彫りになるなーと、かつて結婚式バイトをしていたとき冷静に思ったものだけど、そういう意でも今日は参列者のおめでとうの気持ちがあふれていて、家族っていいなぁ、友達っていいなぁと思える、あっぱれな会でした。

同じテーブルに座った方は、昨日友と決別したばかりで後悔やら不信感やら酒やら涙やら、心がざわついていたようだが、「これまでの結婚式で一番感動した」と元気につぶやいていた。結婚式セラピー!